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営業の概況

当社グループの収益構造は、運用資産残高に比例するマネジメント報酬と物件の取得および売却時に得る報酬から構成される不動産投資顧問事業からの各種報酬、不動産開発・ソリューション事業による売却益の2本の柱から成り立っています。規模に応じたストック型安定収益とフロー型キャピタルゲインのバランスの取れた収益構造により、当社グループのこれまでの成長を支えています。不動産投資顧問事業で得た投資家ニーズを、不動産開発事業の企画・プロデュースに活かし、付加価値の高い不動産開発物件を創出することにより、投資家に好まれる優良物件を供給するという事業間シナジー効果の高い事業モデルです。
当社グループとしては、不動産投資顧問事業と並んで不動産開発・ソリューション事業を事業の軸として展開することを会社の経営戦略として、不動産開発・ソリューション事業にも力を注いでまいりました。その結果、当期におけるセグメント別の営業利益構成割合では不動産投資顧問事業が58.6%、不動産開発・ソリューション事業が41.4%となり、不動産開発・ソリューション事業も当社の重要な事業分野として着実に成長してまいりました。また、2006年10月には株式会社エスアイエイ・ソリューションズを設立、営業を開始し、新たな不動産投資機会の多様化に対応する体制を整えるなど、今後の事業活動においても市場動向を見極めた上で、自社開発事業の他、不動産投資顧問事業との連携を図ったバリューアップやリニューアル、コンバージョンなどを積極的に事業展開してまいります。

セグメント別営業利益構成割合

営業の概況 セグメント別営業利益構成割合 イメージ

事業モデルと収益構造

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不動産投資顧問事業

当社グループにおきましては、不動産投資顧問事業において、従来から「ミドルリスク・ミドルリターン」を追求することによって有力な投資先を提供することを目指し、アセットマネジメントサービスの提供をしてまいりました。また、規模のメリットを享受すべく不動産資産規模の拡大を図ってまいりました。
当期においては、新たにシンプレクスマーベラスファンドII、シンプレクスマーベラスファンドIIIの両ファンドの組成を行い、運用を開始いたしました。また前期に引き続き積極的にゴルフ場を取得するなど、幅広い用途の不動産取得を行い、運用資産残高を増加させてまいりました。
以上の結果、不動産投資顧問事業における売上高は13,607百万円(前期比8.3%増)、営業利益は9,945百万円(前期比50.7%増)となりました。

不動産投資顧問事業の売上高・営業利益
(単位:百万円)

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不動産開発・ソリューション事業

用途制限を設けず立地判断を中心に案件選定を行い、当社グループが自ら購入し、立地特性に最適な企画を立案、収益物件として完成させた後に売却等を行い、収益を実現することを目的として不動産開発・ソリューション事業を行っており、大きな事業の柱として当社グループの業容の拡大に寄与しています。
特に、不動産開発事業では、事業利益の最大化を図ることを目指し、幅広い分野におけるマルチアセット型開発を進めました。当期においては、東京と大阪の大型案件を売却し、収益に大きく貢献しました。また、ソリューション事業においては、当社グループとして初めて分譲用のタワーマンションを取得し、新たな試みに取り組んでいます。
以上の結果、不動産売却収入や賃貸収入を含め、不動産開発・ソリューション事業における売上高は30,831百万円(前期比63.1%増)、営業利益は7,018百万円(前期比66.6%増)となりました。

不動産開発・ソリューション事業の売上高・営業利益
(単位:百万円)

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